金属フィルター・ストレーナー・金網のことなら、埼玉県加須の有限会社カブトギ工業

カブトギ工業

カブトギ工業とは

当社の前身である兜木製作所は1935年に東京浅草で万年筆のペン先メーカーとして創業しました。しかし時代とともに万年筆は使われなくなりましたがペン先加工で培った小型プレスでの技術は昭和37年から着手し始めた金網フィルターの製造に大いに役立ちました。当初はエアコンや冷蔵庫等の冷媒ガス流路内のフィルターが売上げの大部分を占め国内シェアは70%を占めていました。現在は社名がカブトギ工業に変わり売上の50%が自動車用、30%がエアコン用、他が油圧回路内等にご使用いただいています。海外展開については、中国、タイ、ベトナムへの視察を続けており、海外進出へ向けての体制整備に取り組んでいます。

カブトギ工業の金網フィルター・ストレーナー

当社の製品の主な加工はステンレス金網を抜絞り加工や筒状に丸めてスポット溶接したものをステンレスや黄銅の金具とアッセンブリーしてカシメ加工、スポット溶接、はんだ付け等により接合します。これらの製品は各種メッシュの優れた特性を生かし自動車用オイルフィルター、冷媒ガス流路用ストレーナー、油圧回路内フィルター等濾過機能の重要部品としてご使用いただいています。

■彩の国工場に認定(平成23年9月20日)
彩の国工場に関する詳細情報(埼玉県ホームページ)

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カブトギ工業私たちの4つの強み

金網のプレス加工において、通常、微細なコンタミが発生し品質にブレがでやすいです。当社では全数検査やトレーサビリティにおいて品質管理を実行しお客様に安心を届けています。製造については、金網の絞り加工においてしわ押さえの方法やクリアランスのとり方等に多くのノウハウを持ち、お客様の要望に合わせた提案ができます。
 
 

1 長年の経験で培われた技術

プレス加工に従事する人は誰もが一度は加工技術等の勉強をすると思います。その際、教科書に書いてあるのは一般的な材料で一般的な板材の加工のことしか書いてありません。もちろんそれは大事で基本を身に付ける必要がありますが、金網のプレス加工は違います。特に金網の抜絞り加工は金型メーカーもあまり携わったことがない場合が多く幾度の失敗を重ね、経験とノウハウが蓄積されます。当社は多くの経験とノウハウの蓄積があります。

2 製造開発からお手伝いできる豊富な経験

通常のお取引きの流れではメーカー様から図面をお預かりし、お見積りしてご検討いただきますが当社が開発や設計の段階より関わらせていただくことにより、フィルターを組み込むアッセンブリー全体の機能上の課題のクリアや全体のコスト低減にお役立ちいただけると考えております。

3 最新設備で幅広いご要望にご対応

2015年にサーボプレスを導入しきめ細かく様々な加工モーションで今までの深絞り加工の絞り率を大きく上回る事に成功しました。同年には自動車用オイルフィルターの自動検査機を制作、翌2016年には同加工機を制作し効率的な製造の着手を始めています。

4 自社独自のネットワーク

当社の協力会社は金具(リング、ホルダ)を加工する工場、金網を加工する工場等の外注メーカーや金型メーカーは20社あり、そこから仕入れて2次以降の加工を当社で行います。また埼玉県加須市は優れた金属加工メーカーが多く、今まで引き合いがあってもお断わりしてきました案件につきましても横のつながりで幅広い対応が可能になりました。

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主要設備

  • 35tサーボプレス1台
  • 35tエアークラッチプレス1台
  • 15tエアークラッチプレス6台
  • 6tエアークラッチプレス1台
  • ケトバシプレス2台
  • スポット溶接機4台
  • 自動オイルフィルター組立機1台
  • 自動オイルフィルター検査機1台
  • 工作機械5台
  • 遠心バレル研磨機1台

販路開拓・海外展開に向けた社内体制

3年連続で海外視察(ベトナム・タイ・中国)を実行しており、海外案件には前向きに取り組む
予定です。

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